スポーツエールカンパニー2022

本日(令和4年1月26日(水))、スポーツ庁が認定する「スポーツエールカンパニー」の2022年の認定企業(685社)が公表されました。

そもそも「スポーツエールカンパニー」とは何か。

スポーツ庁では、「働き盛り世代」のスポーツ実施を促進し、スポーツに対する社会的機運の醸成を図ることを目的として、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の促進に積極的に取り組む企業を「スポーツエールカンパニー」(英語名称:Sports Yell Company)として認定しています。さらに、本制度により、社員がスポーツに親しめる環境づくりを進める企業の社会的評価が向上することで、「働き盛り世代」をはじめとして、国民全体のスポーツ実施率の向上につなげていく狙いがあります。

これまでの認定企業については以下のとおりです。

2018年度 217社(長崎県内 0社)
2019年度 347社(長崎県内 0社)
2020年度 533社(長崎県内 0社)

2021年度 623社(長崎県内 0社)

2022年度 685社(長崎県内 1社)★

実は長崎県内の企業はこれまで認定がありませんでしたが、今回、長崎県波佐見町にある「長崎キャノン株式会社」様が長崎県内では初めて認定されました。おめでとうございます!


ちなみに、

今回から本制度に連続して 5 年以上認定を受ける企業には、認定期間等に応じて以下のとおり連続認定企業として認定マークの色及び呼称を付与されることとなりました。

(ア)認定期間 5 年~6 年:Bronze(ブロンズ)
(イ)認定期間 7 年~9 年:Silver(シルバー)
(ウ)認定期間 10 年以上:Gold(ゴールド)

(エ)上記(ア)~(ウ)の連続認定企業のうち、

   従業員の週 1 回以上のスポーツ実施率が 65%以上の企業:+(プラス)

長崎県内の認定企業が少ないのは何が原因なのでしょうか。

本制度を知らない、申請していない、取り組みが認定されなかった…など理由は様々あるかと思いますが、おそらく本制度を知らない企業が多数では無いかと思います。

他県では、スポーツエールカンパニーの県版のような制度もありますが、長崎県では"スポーツ"という括りではなく"健康"という視点から、「健康長寿日本一長崎県民会議」の趣旨に賛同し、健康長寿日本一に向けて県民のための活動を自主的に実施する企業・団体を「ながさき健康寿命サポートメンバー」として登録する制度があります。


「スポーツエールカンパニー」の詳細は、スポーツ庁ホームページをご覧ください。

長崎スポーツマネジメント協議会 - Nagasaki Sports Management Council -

長崎スポーツマネジメント協議会は、スポーツに関わる人材の育成をはじめ、地域の総合型地域スポーツクラブと連携した地域住民のスポーツ参加機会の促進、スポーツイベント等企画及び開催などによるスポーツによる地域活性化を目的とします。